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2010年8月15日 (日)

Free Spirits Belt Tensioner ベルトテンショナー

今回、導入したアイテムはこれ ベルトテンショナーです。
1butu_img_0002

このメーカーのものです。
最近のユーロの具合を見て製造元に直接発注しようと送料を尋ねたら、思いのほか高くあまりユーロ安のメリットを得られないので、ビューエル始めました。さんでも実績のあるhttp://www.trojan-horse.co.uk/にて英ポンドで発注しました。 
送料込みで日本円で17000円ほどで購入でき、メールでの対応も非常に早かったので気持よく取引できましたよ。(ヤフオクのコメントみたいだが) 発注後約1weekで荷物も届いたし・・・

ただ、真似して発注して何か問題が発生しても当方は一切責任を負えませんので念のため


ベルトテンショナー購入に至った動機ですが、Buellを購入してすぐにリアをレーシングスタンドで持ち上げ、ホイールを手回ししたときにあまりの重さに唖然としたことがきっかけです。

 そもそも普段使うバイクにはベルト駆動のメリットというのは多くて、ものぐさな私としては非常に良いシステムだとは思うのです。 しかし大排気量大馬力のバイクに使うには欠点があります。

 まずベルトはコックドベルト(歯付ベルト)ですからある程度強くテンションを掛けないと、歯飛びしてしまうという点があります。 歯飛びを防ぐために強くテンションを張ると抵抗が発生しロスになってしまいます。 
さらにこのベルト駆動をバイクに応用する場合、エンジンのドリブン側とリアホイールがそれなりに離れているため、ギヤチェンジによるトルク変動とかでベルトが暴れプーリーから外れてしまわないように、ベルトにテンションを掛けるためのアイドラーホイール(テンショナー)が必要となり、Buellにも取り付けられています。

 Buellに装備されているテンショナーは完全固定式であり、スイングアームが動いて発生するベルトの長さ方向の変化はベルト自体が伸縮することで吸収させるシステムとなってます。 この長さ方向の変化を吸収できるようにテンションを掛けたベルトはかなり固くて、スイングアームの動きを阻害してしまうのです。

 今回購入したベルトテンショナーは、テンションを適正値に保ち、ある程度のスイングアームの動きによるテンションの変化をバネで吸収する仕組みになっています。

 能書きはここまでにして、私が期待しているのは
1.ベルトの抵抗ロスの減少
2.サスの動きのナチュナル化

特に2は、房総の荒れた道だとなんだかリヤサスの突き上げがきつく感じており優先度が高い要改善項目だったのです。

2は試乗してみないとわからないので、まずは標準テンショナーでのリアタイアの抵抗感を、当社の最新手動システムで計測してみましたので動画でどうぞ。

では早速取付です。

まずは、エキセントリックで固定されているリヤアクスル(後輪軸)を緩めてベルトのテンションを無くします。

2_monkyimg_0005

ってモンキーじゃ緩みません!!

そこで未来兵器登場です。 

3_impactimg_0006

腹筋が6つに割れている最強戦士とインパクトの構図です。 
おお 戦う戦士は美しい・・・

(ちなみに腹筋は横に割れてます。_| ̄|○  他人はこれを脂肪と言う。)
どうでもいい写真を全世界10億ぐらいのインターネットユーザーに公開してしまいましたが・・・
(注意:リアアクスルを緩める前にリアアクスルを締め付けている3/8インチの六角を緩めておくのを忘れずに)

リアアクスルが緩んだら、15回転ゆるめて、ベルトのテンションを無くしていきます。アクスルを抜かないようにしてください。

6_rearax_img_0009

緩んだら、フロントのドリブンプーリー側のカバーを開けて、テンショナーの2本のボルトを緩めテンショナーASSYとして外していきます。
テンショナーの部分のネジも結構締まってるので、ロングな工具かインパクトを用意したほうが良いでしょう。

そして、標準のテンショナーを外します。 ASSYで外したらプーリーを新しいベルトテンショナーに転用するので、プーリーのセンターのボルトを緩めて外します。
プーリーのナットは緩み止めのナイロンナットでボルト側はT30のトルクスネジになってますので、ハンドツールだとちょっと緩めにくいかもしれませんが、未来戦士は衝撃兵器インパクトで緩めていきます。

緩めたら、新しいベルトテンショナーにセットして取り付けます。

5_end_img_0008

いきなり取付が終わっちゃいましたが、あまりの暑さに写真を取るのを忘れてしまいました。(ごめんね)

そしてドリブンプーリーカバーとかリアアクスルを復旧していきますが、リアアクスルを組み付ける際にはトルクレンチを用意して必ず下記の手順を踏むようにしましょう。

1)まずリアアクスルを31.2から36.6Nmで締め付ける。
2) 1)ののち、一旦リアアクスルを2回転緩める。
3)そのあと規定値の65.1から70.5Nmでリアアクスルを締め付ける。

おそらくエキセントリックが綺麗に落ち着くように行う儀式だとおもうのですけど・・・

終わったらリアアクスルの締め付けボルト(ピンチファスナー)を60Nmぐらいで締め付ければ作業終了です。

比較のためにテンショナー交換後の手回し画像

なんとなく、軽く回ってるような気がしませんか?(手に力が入っているという噂もある。)

そして、エンジンをアイドリングさせて1速にいれてリアホイールを回しアクセルをあおってみました。
ベルトのテンションにしたがってテンショナーのバネが動いてるのが判りますか・・・

試運転は明日行うつもりですので、インプレッションはまた後日UPします。

なお、上記を参考に作業された方が、何らかの不利益を被ったとしても私は何ら責任を負えませんので、作業の参考にされるのは構いませんが、自己責任でお願いします。

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01 バイク XB9SX Buell ビューエル」カテゴリの記事

コメント

うちのXBも、気持ちよく曲がるために減衰力を少々強めにセッティングしているので、バンプで跳ねまくりですorz
なんか動画を見ているうちに、交換しなければって気持ちにさせられてきますねぇ・・・。
外観的にもワンポイントなアクセントで良い感じです♪
試乗インプレ楽しみにしてます^^

投稿: ジョン吉 | 2010年8月15日 (日) 23:43

暇なので、近所を散歩していると
お城の家の近くで、大汗かきながらバイクをいじっている人を見かけました。
この街の住民は気軽にあいさつができるのですが、今回はあまりにも集中している様子なので、話しかけるタイミングを失ったまま通りすぎました。
チクショー、yamatonさんだったのか。

タイヤが端まで使えていて、さすがyamatonさんだなあ。

投稿: iyamateyo | 2010年8月16日 (月) 07:35

ジョン吉さん
こんちにちわ ベルトテンショナーの金色は最近出た色のようで、結構いい感じになったと思ってます。
ところでインプレですが、近々まとめますが、一言でいうと「良いぞ! これは・・」って感じですかね。 買ってよかったです。

投稿: yamaton | 2010年8月16日 (月) 12:43

iyamateyoさん

えっ 見られてましたか・・・声を掛けてくれれば良かったのに・・・
確かに大量発汗してましたけど(前日のビールが・・・)

投稿: yamaton | 2010年8月16日 (月) 12:44

色までは予想できませんでした(笑)

しかし、今は説明書が付いてくるんですね~
私の時は、ありませんでした。

投稿: ビューエル始めました。 | 2010年8月18日 (水) 12:05

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